【デュエプレ】ヘルペタ内戦カバレージ 勝ち卓準決勝 おんそく(青緑ブリザード) vs TIGHT(デアリドラゴン)
- ヘルペンタゴン
- 2020年5月8日
- 読了時間: 3分
これは悲劇だ。 おお、おんそくよ。 どうして。
ど う し て 勝 っ て し ま っ た の だ ろ う。
トリガーを踏み抜く自身の姿を、
ほぼ勝てると宣言してから負けるのを、
視聴者に提供するのが魅せるプロとしての在り方ではなかったのかおんそく!
……こうして1回戦で視聴者の期待に反し、見事勝利を手にしてしまったおんそくプロ。 だが準決勝で負けてしまうと「最下位を期待されたのに早々に勝ってしまった上で特に面白くもないところで負けてしまった男」になってしまう。 だからおんそくは自身のキャラのために、ここで負ける訳にはいかないのだ。せめて決勝までは行かねばならない そんなおんそくプロの対戦相手はTIHGT。ご存じ、ヘルペタの総監督である。
どんなにヘルペタの形成経緯がアレだとしていも、“ヘルペタ内戦”を謳っている以上はおんそくプロに勝ち続けられるのもあまり愉快ではない……TIGHTがそんなことを思っているかは知らないが、それでもTIGHTは負けず嫌いである。 とくに前日のおんそく配信を観ながらプレイを酷評していた身としては、負ける訳にはいかないだろう。 とにかく、自身のキャラ立てのためにも負ける訳にもいかないおんそくと、負けず嫌いなTIGHT。両者の実力を鑑みても、きっと白熱したゲームになるに違いない。
先攻:おんそく
……と、ここまで散々煽っておいて何だが、ゲームはほぼおんそくの一方的な展開で終わった。 先攻を得たおんそくは2ターン目に《愛嬌妖精サエポヨ》を、3ターン目に《アクア・ハルカス》と召喚していく。もちろん、1点入れてもトリガーは踏まない。 何処を殴っても1点サーファーラス盾ホーリースパークの男は何処にいったのやら。 対してTIGHTは3ターン目に《龍の呼び声》をプレイしたが、ここは1ブーストで終わってしまう。 おんそくは《エマージェンシー・タイフーン》を連打すると。盤面の2打点でシールドを攻撃しにいく。《バースト・ショット》で命が繋がる場面だったが、ここでもやはり踏まない。 TIGHTは《幻想妖精カチュア》をプレイするも、おんそくは満を持しての《ダイヤモンド・ブリザード》から《エマージェンシー・タイフーン》をプレイ、そして引き込んだ《スパイラル・スライダー》でカチュアを戻すという盤石の寄せを見せた。
観客からブーイングが飛びそうなほど、手堅いプレイである。
こうなると、もう何を踏んでも怖くない。
結局ノートリで駆け抜けたおんそくが、特に見せ場を作るわけでもなく勝ち卓決勝へと進んだ。
流石にこの結果には、やや不満である。
事前予想の中には「おんそくさんは1回戦で勝った後に負けて、何にもなれなそう」みたいなコメントがあり、筆者も思わずイイネを押すところだったのだが、残念ながらその予想も外れてしまった。
そして決勝では、えむつーとの対戦になる。
果たしてこのままおんそく選手は優勝してしまうのだろうか? 不安と不安が入り交じりながら、決勝の準備が着々と進んでいた。
次回 優勝決定トーナメント決勝 おんそく vs えむつー
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